英語の学び方

渡部昇一松本道弘
三笠書房・知的生き方文庫 1987年

二人とも私が尊敬する人です。とくに渡部昇一先生の御著書はどれを読んでも日本国のすばらしさ、日本人の優秀さ、日本の歴史のすばらしさを讃えているので気持ちが良いです。
一度読むとやみつきになります。スカっとします。

で、この本はその二人の対談です。名言の花束です。すごすぎ。

次に引用する名文は「低能女は海外留学して男に遊ばれ白骨死体」というお話です。



194頁より

松本
フランスなんかで白骨死体であらわれてくるのは、日本の女性ばっかりですよ。

195頁
渡部
中学・高校の教員を多少やった経験からいいますと、学校でしゃべらない英語で満足し切れなくて飛び出るなんて女のコがいたら、それはしゃべらない英語もできないコです。ところが、しゃべらない、漢文型の英語に対する世の中の批判が高いことは、何となく知っているわけ。だから私たちよりも勉強できるコたちは、しゃべらない英語をやって有名な大学へ入ればいいじゃないの、私たちはあいつらができないしゃべる英語をやるんだわよと、ルサンチマンで外国へ行くから、知能指数がグンと低い女子が相当数外国へ行っているはずです。

中学でいい成績というか、英語4以上の人は、そう行かないはずです。4以上くらいになると、なるほど文法がわからなければ、英語の長い文章なんかわかりっこないんだということがわかりますから、あとはしゃべりたい人は会話クラブなりESSなり、あるいは日本の会話学校なり、あるいは何かの訓練でやればいい、いまやることは文法をきちんとやることだ、それについていくのも大変だという感じが、できるコには大体あるんですね。

だからぼくは白骨死体は、大体日本の中学英語にもろくについていけなかった人が大部分じゃないかと思います。

松本
それはいえるかもしれませんね。

渡部
ルサンチマンを晴らしに行くわけです。できるコたちはよい学校に行っている。私はしゃべれるようになて、帰って見返してやるわよ、というのが多い。



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