Past diary 7

  

2002.8.28(Wed)

また暑くなりましたね。
今日は会社で献血をしました。
一時期、貧血でなかなか献血できなかったので、
16歳からデビューしたわりにはたいした回数ではありません。

臓器移植意思表示カードも、「脳死での移植」OKにしているし、
実は死んだら献体希望。
もちろん、献血もそれ自体が楽しみで行っているし、
誰かの役に立ちたい、という気持ちもさることながら、
自分の体が「物体」になるということが好きみたいです。
でも、骨髄移植のドナー登録はまだ。

病気や怪我の治療のためではなく、装飾?として
自分の体を針や刃物で加工する、という行為についての議論で、
「身体性の確認」という目的を聞いたことがあります。

もちろん目的も目標も、方法論も許容範囲も、人それぞれだろうけど、
「身体性の確認」という目的は、シンプルでわかりやすい。
献血や臓器移植に対する私の考えも、これに近いかもしれません。
実際に移植されるかどうかはともかくとして、
「物体」になっていく過程を意識することで、
「生命体」である自分の身体を認識できるのかも。
そういえば、幼い頃は自分が現実として生きている実感が持てなくて、
いろいろ不思議なことばかり考えていたものです。

2002.8.27(Tue)

ひそかに楽しみにしているアゴヒゲアザラシ情報ですが、
今日は初めて国土交通省関東地方整備局京浜工事事務所のサイトを見物。
慌てて作ったサイトだからか
「鶴見川に現れた多摩川について」というすごい誤植が。
というようなドタバタな話とは別に、いいですねえ、タマちゃん。白くて上品で。
子どもじみていると言えばそれまでだけど、本当に動物大好きです。
ああ、和むなあ。近所だったら駆けつけるかも。

2002.8.26(Mon)

暑さも一段落、というところですね。
毎年驚くのですが、すでに稲穂が頭を垂れています。
会社の周辺には小規模ですがいくつも田んぼがあるんですよ。
田植えも遅くて、いつも5月の連休過ぎくらいなので、
この気候なら2期作できるだろうな、と思います。
実際、刈り取りした後にも芽が出て短い稲穂ができるんですよ。
鳥たちの格好の餌になっているようです。
世界には食べるにも事欠く方が大勢いると言うのに、
もったいない話ですよね。

2002.8.25(Sun)

久々に外食しました。と言っても近所のチェーンのレストランですが。
共働きなのに外食が少ないのは、平日頑張ってくれている夫のおかげ。
感謝しています。

2002.8.23(Fri)

気づけばもうすぐ試験です。
自覚している部分では淡々としているんだけど、
肌荒れがものすごかったり、夫と喧嘩しちゃったり、
じわじわと余裕がなくなりつつある現象が。
それもこれも、あと1週間の我慢です。
合格するぞ。

2002.8.19(Mon)

銀の指輪が酸化してすごい色になっています。磨かなきゃ。

アクセサリー用の磨き剤を買ったこともありますが、
一番きれいになるのはフルート用のシルバーポリッシュです。
たくさん入っているのにたったの600円なので、
シルバーのアクセサリーが黒ずんで困っている方にはお勧め。
楽器屋さんで扱っています。

2002.8.18(Sun)

夫と私はあんまり読書傾向がかぶっていないので、
しかも二人ともどんな本も節操なく読む方なので、
お互いの蔵書を読んでいればあまり本を買わなくても済むのですが、
また今日も6冊ほど買ってしまいました。
と言っても2冊は漫画です。今回買ったのは「ちくろ幼稚園」。
なんかこう・・・すごいことになっています。

ところで、お風呂場のカビ問題。
今まではカビキラーなどを使っていたのですが、
職場の方に教わって単なる塩素水をスプレー容器で吹きつけたら、
なんだかこちらの方がずっときれいになるので驚きました。
高けりゃいいってものでもないのね。

ああ、それにしても掃除をするまとまった時間がない。
床にワックスをかけたいのですが、どうしたって来月になっちゃいます。
車も洗わなきゃなあ。ちょっぴり雨や強風が重なって、とんでもなく汚れています。

2002.8.16(Fri)

Zeit-Xさんがお休みされているようですね。
素晴らしくクオリティが高い素材屋さんだったのに残念です。

2002.8.14(Wed)

「相性のいい犬、わるい犬」っていう本を読んでいます。
心理学の専門家の方の本で、性格診断で自分の性格を分析してから
相性のいい犬を見つけましょう、というコンセプト。
自分のことはだいたいわかっているので、
こんなものかな、という感想の結果でしたが、
夫が私とはずいぶん違う人であることを再認識しました。
全然違う人間が一緒に暮らすのって、おもしろいです。

2002.8.11(Sun)

地元の花火大会がありました。
初めて今の家のベランダから鑑賞しましたが、
なかなかのロケーションで、のんびりくつろげて快適でした。
ベランダでごはんを食べながら夕涼みって、いい感じです。

問題は蚊が山のようにいること。
虫除けをつけていたのですが1箇所だけ刺されました。
ところで、蚊が食う場所はその人にとって治療が必要なツボなんだとか。
ここ数日では肩と足首をやられましたが、どうなんでしょうねえ?

2002.8.9(Fri)

夫と知り合って間もない頃、私のレースを見た彼から、
「パズルが好きそう」と、なかなか鋭い指摘をされました。
レースを作るのが好きな人って、パズル好きや理系が多いような気がしません?

2002.8.8(Thu)

国語力の続き。

私は「本」というテクスチュアが好きだし、
気になる本も読みたい本もたくさんあって、
生きているうちにどれだけ本が読めるのかなんてことも
時々気にするくらいには本が好きです。
映画や漫画も好きだけど、
マイペースで楽しめてどこにでも連れて行けること、
情報形態が私の好みに合っているのが本好きの理由です。

家にある本が10冊未満の子も少なくない、という報道には
国語力云々は抜きに、本当に驚いてしまいました。
そもそも、本が数えるほどしかない家って・・・。
いや、どんなものを持って生活するかなんてことは自由なんだけど。
本は場所ふさぎで重たくて部屋が散らかるアイテムだしね。

ただ、子どもって意外に保守的だから、
とっつきやすくなきゃ嫌だし、周りの人が勧めなければ
なかなか自分から未知の本を手に取ることは難しい。
だからってほったらかしでは読む楽しみを知ることもできない。
教師の努力が、なんて言われるけど、それ以前に親の責任だと思います。
うかつにこういうこと言っちゃいけないのは重々承知ですが、
「読み書き算盤」は学校だけに頼っちゃいけないよな、と。
どんな仕事をするにしても、読み書きは基本中の基本ですし、ね。

かすかな記憶しか残らないくらいの昔、
移動図書館でたくさんの本を借りてくれた母と、
父自身が読んだ古い児童書を惜しげもなく与えてくれた父のおかげで、
私は読むことが大好きになりました。
で、今は本好きが高じてそのまま職業になった夫と巡り合えて、
読みきれないほどの本の中で暮らせることがしみじみ幸せです。

2002.8.7(Wed)

外耳炎が完治しました。よかった。

児童・生徒の国語力が低下しているんだそうです。
ちょっと前までは理系の能力が云々って騒がれていたような。
算数が嫌いな子が多い、理科に興味がない子が多い、って。

それで突然思い出したのが三島由紀夫の話。
彼は美意識がとても強い人だったからなのか、
直筆の文字も神経質で四角四面の、習字のお手本のような整った字です。
ところが、彼の御母堂曰く「おまえは字が下手だ」、と。
毛筆で水茎の跡麗しい字(もちろん誤字脱字は御法度)を書くことが
教養として当たり前だった時代を生きた方から見たら、
筆記具がペンに換わってきた時代の三島の字は、
とても見られたものではない、ということらしいです。

それから京大で数学の教授をなさっていた森毅先生のお言葉。
新入生に向かって「君達、数をいくつまで数えられるかね?」
数学に強い彼らは、一般の人は知らない単位まですらすら言えるけど、
「数字なんてものは0と1、あとはたくさんだと覚えておけばよろしい」とばっさり。
そういえば、アインシュタインは買い物程度の四則演算が苦手だったとか。

昔はこんなじゃなかった、と切り捨てるのも簡単だし、
一面的なテストで理解度や順位を決めるのも簡単なこと。
でも、人間の価値とか頭の良し悪しってそういうものじゃないだろう、
と、大学を出ても未だに頭が悪い私は思うのでした。

2002.8.5(Mon)

このところの暑さで外耳炎が悪化したので病院へ行きました。
単なる外耳炎のようでしたが、
この暑いのに「髪は洗わないで下さいね」との指導が。
暑くて汗だくなので、耳栓をして洗っちゃいましたが、
耳に水が入るのはやっぱりよくないようです。
20年くらい付き合っている病気ですが、
些細な症状なのに根治は難しいらしいですね。

2002.8.4(Sun)

イヌを飼うあてもないのに、またイヌの本を買ってしまいました。
イヌの困った癖などを理解して治しましょう、という趣旨の本。
イヌ(に限らず動物全部ですが)の気持ちにはとても興味があります。

子どもの頃は家にイヌがいましたが、
父の言うことしか聞かないやんちゃで陽気で独立心旺盛な子でした。
愛情をこめて今でも「バカイヌ」と思っているのですが、
当時はイヌの気持ちにまで踏み込んだ躾の本などもなく、
お互いに意思疎通ができていなかったのかも、と反省しています。

相互理解できているのかできていないのか、
賞味のところは謎のままだとしても。
「動物の気持ち」を理解できたらいいな、と思います。

2002.8.3(Sat)

食は細いものの、好き嫌いはまったくなく、
初めてのものでもほとんど抵抗なく食べる私ですが、
こういうのってかなりの少数派のようです。
夫はまったく逆の人なので、
ブランドやメーカーにもこだわるし、同じ素材でも
テクスチャや風味付けでアウトになることもしばしば。

「これ食べられない」という発言を、
自分の作ったものに向けられるのはかなり嫌なのですが、
これって、夫がわがままというよりも、
私の「食へのデリカシー」の欠如が問題なのかも
と、最近、考え込んでしまっています。

そもそも、食習慣って本来はかなり保守的なものらしいですね。
思い出せる限りの家族や知人を思い浮かべても、
誰でもひとつくらいは「これはちょっと」なものがあるものだし。

私にも大好きな食べ物はあるし、味の分別はかなりつく方だけど、
口に合わなくても自分の分はそれなりに消化してしまうのと、
食べたことがないものでも「同じ人間が食べてるものなら」と、
口に入れてしまうのは多分デリカシーの欠如。
それから、どんな話をしながらでも物を食べられるところも。
・・・ひとつくらいは「嫌いな食べ物」をつくろうかな。

2002.8.1(Thu)

8月になった途端に本気で暑くなりました。
暑いのも寒いのも許容範囲は広いほうですが、
さすがに今日は会社内も暑かったです。

全然タティングをしていないのですが、
これはこれで何とか生活できちゃうのものです。
暑すぎてこまめに手を洗わなきゃならない季節なので、
試験がなくても手仕事から遠ざかりがちだったかも。

ともかくあと1ヶ月の我慢。
試験が終わったら、落書きのように書き溜めてた
オリジナルに挑戦、です。
Webサイトの更新も、やりたいことが伸び伸びだったので、
ちゃんと形にしたいなあ。


 

  



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