Past diary 11

  

2002.12.28(Sat)

引き続き倒れています。
夫がせっせと大掃除を進めています。
明日か明後日には床のワックスをかけなきゃ。
これだけは私の仕事として取っておいてもらっています。
今日あたり、日記以外の部分も更新したかったのですが、
新年用トップを用意しただけで断念です。

2002.12.27(Fri)

今日は仕事納めだったのだけど最初から休む予定にしていたし、
実際、風邪が治らないので会社なんて無理でした。

さて、昨夜の忘年会は盛り上がりましたが、
素面では、お酒を飲んでる人達のノリについていけず。
自分でお店を決めておいてあれなんだけど、
コース料理が和洋中華折衷で、いろんな味が次々出て来るのも違和感。
まずくはないんだけどね。
2件目の焼き鳥屋が個人的には本命だったのだけど、
体調が悪いので断念、というのも悔やまれます。

2002.12.25(Wed)

年末だと言うのに風邪をひいてしまい、今日は午前中だけ会社をお休み。
薬が飲めないので(病院に行けばそれなりの薬が出るんだろうけど)、
せっせと食べて寝るしかない、という厳しい状態。
明日は職場の忘年会、よりにもよって幹事なんだけど、
大丈夫かなあ?

2002.12.24(Tue)

TVでパレスチナの様子が中継されていました。
キリスト教信者ではありませんが、パレスチナ、イスラエル、ヨルダンは
ずっと昔から気になっていて「いつか行ってみたい」と思っている場所です。
長いこと紛争が絶えない地域ですが、聖地にふさわしい平和が訪れるように、
聖地にふさわしい幸福が全ての人々に訪れるようにと願わずにはいられません。

2002.12.23(Mon)

毎年苦戦している(そして去年はとんでもない手抜きになった)年賀状。
今年はプリンターの助けも借りて本日準備完了。
あとは宛名書きだけです。これは字が下手なだけに早いので問題なし。

2002.12.22(Sun)

一足早いクリスマスをしました。
とは言っても、クリスマスらしい所は母を招いたことと
食後にケーキをいただいたことだけ(笑)。
お酒は今、夫婦揃ってアウトだし、
夫はローストチキンなどの骨付きかたまり肉が苦手。
去年は鶏だんご鍋と完全にクリスマスを放棄していましたが、
今年はイワシの香草焼き、スモークサーモンのマリネサラダ、
ミネストローネ風スープ、バゲットにカマンベールのディップ、と
なんとなく冬のおもてなし、という感じにしました。
前日までやる気なしなしで慌てて考えたメニューでしたが、
母にも夫にも喜んでもらえたので合格。

2002.12.20(Fri)

職業柄、夫の手元にはいろんなジャンルの一般書があります。
本棚を物色していたら「ゲテ食大全」なる本を発見。
内容は、とてもWebで書けるものではないので割愛しますが、
私自身はこの手のキワモノ話を平気で面白がるタイプなので、
人生において絶対に必要になることがない余分な知識として吸収しました。

2002.12.19(Thu)

「暮らしの手帖」300号記念の増刊号を買いました。
他企業の広告を載せず、シビアで公平な商品テストで知られていますが、
手作りや料理のページは独特のセンスでとっても面白いし、
ひとつひとつの文章が平易でわかりやすいのも素晴らしい。
昔から、定期購読はしていませんでしたが、
時々思い出したように買うと、1冊で随分長く楽しめる雑誌でした。

増刊号に掲載された過去のエッセイ抜粋にはすごい方ばかり並んでいて、
「読ませる」雑誌としても一流であることがよくわかります。
佐藤春夫、堀口大學、坂口安吾、幸田綾、etc。
編集室の写真も少しだけ載っているのですが、
近所のちょっとハイカラな御夫婦のリビングダイニング、という雰囲気で、
こういう場所でなら「生活」を基盤にした雑誌作りができるんだろうな、と。
風変わりでありながら時代を的確にリードしてきた故花森氏の
仕事やこだわりに感嘆せずにはいられません。

2002.12.18(Wed)

妊娠・出産となると休みを取ったりする都合もあるので、
上司にはすぐに連絡したし、事務手続きも年内にはする予定。
問題はそれ以外の人々。仕事で直接関わる方には連絡はしているけど、
それ以外の方にはなかなか言うきっかけも見つからず困ることも。
結婚するときも思ったけど、誰か適当に広めておいてくれればいいのに。
でも、こういうことを広められるのはセクハラっぽいというような話も聞くし、
かと言って、おしゃべりそうな方に「広めといて」と言うのも変。

2002.12.17(Tue)

「もっとソバ屋で憩う」(杉浦日向子、新潮文庫)を読んでいます。

真夏の昼下がり、午後2時から3時くらいの蕎麦屋。
ウナギの白焼き(極上ワサビ付き)でぬるめの冷酒をちびちびやりながら、
仕上げにもり蕎麦を1杯、というダメな若旦那の道楽的な蕎麦の愉しみ方を
いつか実現させたいなあ、と、ここ数年思い続けています。

そんな思いを実現させる手助けになりそうなのがこの本。
まず前書きでしびれます。グルメ本じゃないし子どもや若者向けじゃない、
デートや接待の穴場探しにも向きません、と、あくまでも落ち着いた大人だけが対象。

というわけで、お店の資料も揃った、愉しみ方も理解した、さあ蕎麦屋へ行こう、
といきたいところですが、残念ながら私の中では蕎麦屋道楽はまだ10年早い。
傍からどう見えるかということや実際の年齢と本質の年齢はまた別物です。
ゆっくり歩くスピードで世の中を眺められるようになって、
時間に追われたり負けん気を出したり肩肘張るのをやめて。
そうなってからじゃないと、蕎麦屋道楽は単なる物見遊山で終わっちゃいそう。
早く、本物の大人になりたいものです。

ところで、蕎麦にもいろいろありますが、みなさまのお好みは?
私は、色が黒くて香り高い田舎っぽい蕎麦が好き。
蕎麦自体を味わう時はもり蕎麦、エッジはあくまでもシャープであってほしい。
つゆは関東風の濃厚なカツオ出汁、薬味はワサビとネギで。
ああ、おいしい蕎麦が食べたくなってきた。

2002.12.16(Mon)

仙台で入手しそびれた「ニコリ」を近所のいつもの本屋で買ってきました。
ジュンク堂にもあったはずなんだけど、探し出せなかっただけみたい。
最近は解くこともしなくなって、読み物ページを読むだけなのですが、
相変わらず、独特の間で楽しませてくれます。

「ニコリ」をご存知ない方のために。
「ニコリ」は日本最古のパズル雑誌で、独創性と難易度の幅広さは他の追随を許しません。
ニコリの公式サイト「webニコリ」もあります。
近々、有料ですがパズルのWeb配信も始まるそうです。

あと2年早く出会ってたら、しかも理系の学部じゃなかったら、
私も作り手側になっていて、今とは全然違う時間軸で生きてただろうなあ、と
「デカビロ日記」を読んでしみじみしてしまいます。

2002.12.15(Sun)

仙台へ行って「Glamorous Area」さんにおじゃましてきました。
店長の人形貴族さんは、てきぱきしっかりして華やかな方だし、
お店も小さいながらぎっしりと魅力が詰まっていて素敵でした。
Noeさんの鉛筆画を買ってきましたよ。
他の作家さんとも会えて、とっても刺激を受けました。

仙台も、食べ物は美味しいし、大きい本屋はあるし、
都市機能がコンパクトにおさまっていてとっても暮らしやすそう。
光のページェント」というイベントも見てきました。
街路樹のケヤキに暖色の電球がびっしり飾られて、
それはそれは美しい光景でした。
色を使っていないというのが、また大人っぽくて素敵。

12月1日にデビューしたばかりの「はやて」なら東京から1時間40分ほど。
仙台って意外に近いです。

2002.12.10(Tue)

そろそろ年賀状を準備しなきゃ、と思いつつなかなか着手できません。
12月になってから準備しようって考えるのが間違いなんですよね。
もっと早く始めなくては、と毎年の反省になるんだけど・・・。

ここに数日、急に寒くなりましたが、みなさま風邪などお召しになりませんように。
静岡は比較的暖かいので助かっていますが、職場では風邪が大流行です。

2002.12.8(Sun)

久々にやってしまいました。最後の最後でショートカットしてしまい小さ目のドイリーが失敗作に。
糸も最後の段になってから小さいシミが出たのでどうしようかとは思っていましたが。
切ってやり直しすればいいんだけど、とりあえず気力をなくして放っています。

2002.12.6(Fri)

Glamorous Areaさんのイベントに出品した作品ですが、
おかげさまで好評をいただいているようで何よりです。
思うように頑張れなかった部分もたくさんありますが、
欲しいと思っていただける気持ちは何より励みになります。
どうもありがとうございます。

2002.12.4(Wed)

明日からGlamorous Areaさんの冬のイベントが始まります。
私は初めての参加なのですが、売るからにはオリジナル、という部分で
かなり苦労してしまい、時間をかけた割には作品数が追いつかず・・・。
もっと困ったのは値段で、材料費はタダみたいに安い上に、
技術もデザインも、まだまだ頑張れるだろう、というレベルなので
いくらくらいにした良いものやら、あちこち検索して回ってしまいました。

わかったことは
・タティングを売り物にしている方はほとんどいない
・素材もデザインも違うので値段は比べようがない
ということだけでした(泣)。

特に、アンティークの大き目のドイリーが4980円だったのにはショックを隠せず。
結局、適当につけてしまった値段ですが、決断に自信は持てません。
もしも気分を害する方がいらしたら、本当に申し訳ない、って思います。

2002.12.3(Tue)

我が家のネコが寒そうにしているので、この冬こそネコ用のお布団を作ろうと決意。
外側をフリース、中を木綿の二重構造の袋にして、
入り口は自力で入れるようにウレタンか何かで簡単な枠をつけようかと。
市販のペット用ベッドは家では洗えそうもない上に、
全身を覆えるデザインじゃないのでいまいち買う気がしません。
今までどうしていたのかというと、ソファで寝ているところに、
フリースの膝掛けをかけてやったり、夜は一緒に布団に入れてやったり。
動物も、ひとりで気兼ねなくいられる場所がある方がいいらしいですね。

2002.12.2(Mon)

先週、外勤した折に生まれて初めて「吉野屋」に入りました。
とっても安くて美味しくて感激のあまりネットで近所の吉野家を捜索(笑)。
どんぶり物はもともと大好物ですが、
お米がふにょふにょにならずに、最後までさらっとなっていたのがすごい。
具も比較的薄味なのに単調ではなく、自分で味を調節できるのが偉い。
「狼になりたい」という吉野家が舞台となっている名曲の雰囲気もようやく理解できました。
・・・って、今さら騒いでいるのって私くらいですよね?

2002.12.1(Sun)

「少林サッカー」のDVDを鑑賞。映画館でも観たのですが、今年の最高傑作かも。
「ロード・オブ・ザ・リング」は完結を待って評価、という条件付きだし、
忙しくて見逃した「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」も評価に入りませんが。

内容は、ダメな集団が正当じゃない方法で大活躍、という王道の物語。
ばかばかしくも感動的な場面ばかりです。
香港映画のえぐみが気にならない方にならお勧め。

ところで、今月WOWOWで放映される「どつかれてアンダルシア(仮)」という映画、
なんだか気になるタイトルですが、どなたか観たことあります?

  



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