Past diary 15

  

2003.4.29(Tue)

冬物を片付けながら、着ていない服を思い切って捨てることにしました。
貧乏性なので、ボタンやファスナーなどの使えるアイテムは丁寧に切り取り、
アクリルや綿のものは適当な大きさに切って使い捨て雑巾に、
リフォームして使えそうなものはばらして、と、処分にも結構な手間が。
それでなくてもあまり片付いていない家の中ですが、
今、大量の洋服を積み上げてすごいことになっています。

***

コンボクッカーですが、ネット通販だと安いところはかなり安いですね。
買っちゃおうかなあ。迷う迷う。
径が24cmと普通のフライパンと同じくらいのサイズしかないのが
難点といえば難点ではあります。

2003.4.28(Mon)

昨日、まとめて仕込んだパン生地で朝食にパンを焼きました。
今日はレーズンパンとゴマのパン。
パンの焼ける匂いって、とっても幸せな感じ。
頑張って早起き(と言っても6時半)した甲斐があったわ。

驚いたのは、ガス抜きしてポリ袋に入れたパン生地を
一晩冷蔵庫に入れておいたら発酵してぱんぱんに膨らんでいたこと。
冷蔵庫くらいの温度じゃ余裕で発酵する、ってことか。恐るべし、イースト。
今は、細胞や組織を培養するような仕事は、まったくやっていないのですが、
朝からパン生地こねて培養の作業なんかしたら、大変なことになりそうです。
(マニアックな話で申し訳ありません)

2003.4.27(Sun)

また更新しない日記をためてしまいました。

育児書などをぼちぼち入手して読んでいるのですが、
今さらながら、子どもってなかなか大変だ、と思っています。
私自身が本当に手がかかる子どもだったという自覚はあるものの、
自分の子どもがどのくらい大変になるかはちょっと想像がつかなかったり。

考えてみると、出産で付き合う家族が増えるってことは、
不思議なことだし怖いことでもあるのかも。
パートナーはある程度は情報を持って選べるけど、
子どもは選べないわけだもんねえ。
子どもにとっての親もそうなわけだけど。
そう思うと、気楽に養子に出したり貰ったりする文化って
かなり合理的でみんなが幸せな良い文化と言えるのかも。
でも、怖がる気持ちよりも楽しみな気持ちの方が
ずっとずっと大きいことも確かです。


今日焼いたローズマリーとチーズのパン

2003.4.25(Fri)

引き続き、ダッチオーブン関係のいろいろを調べたり本を買ったりしています。
買うならコンボクッカー、と決めました。
本体と一体成型の短い片手がついている
深いフライパンと浅いフライパンのセット、という感じのものですが、
フックで両方を合わせてダッチオーブンとして使える上に、
家庭用コンロで簡単に上下からの加熱が可能なものです。
もちろん、それぞれを単体として使うこともできます。素晴らしい。
でも、買うのは多分、冬のボーナス(笑)。

2003.4.23(Wed)

口から先に産まれてきた、という表現がぴったりで、
人と会っているときにほとんど黙らない上に、
知らない人と話すのも、偉い人と話すのもまったく苦にならない私。
最近、話すのが「好き」というのと話すのが「得意」というのは
まったく別なのではないかということに気づいています。
要は、私の説明は冗長でポイントが掴みにくくてわかりにくい。
プレゼン能力もコミュニケーション能力も、私が本来するべき仕事には
それほど重要な要素ではないけれど、無しでは済まされません。
というわけで、「日本語表現」について、ちょっと考えています。
日本語版TOEIC(よく考えるとこの表現も変)があったら、何点ぐらい取れるのかな。

2003.4.22(Tue)

相変わらず仕事が終わらなくてひーひー言っています。
要領も悪いんだろうけど、雑務が多すぎ。
しかもここに来て足を引っ張ってくれる人がいたりして、
毎日のようにぴりぴりと怒ったり愚痴を言ったり。

こういう生活が胎教によろしくないことは承知だけど、
今の時点でどんなにスウィートで心安らぐ世界を演出したって、
遅かれ早かれストレスと直面する羽目になるんだから、
慣れておきなさいね、と、いうことで納得させています(笑)。
生きてると、嫌なことも困ることもたくさんあるけど、
楽しいことも嬉しいこともたくさんあるからね。

2003.4.19(Sat)

タティングサークルでした。
Cluny tattingを教えてもらって収穫が大きい1日でした。
左手がつりそうになりますが、なかなか面白いです、これ。
間にビーズを入れても可愛いかも、と話し合っていましたが、
左手に掛ける糸のどこにビーズを入れるかですごく悩みそう。
フックかポイントがあるシャトルじゃないと難しいですね。

「Cluny」ってどんな意味の言葉なんだろう?という話題も出ましたが、
調べてみたところ、フランスの地名だそうです。
パリのCluny博物館に所蔵されているボビンレースの技法を
ClunyとかCluny styleと呼ぶらしいのですが、
その織り方と似ている技法なのでこういう名前なのだそうです。
発音は「クリュニー」が一番近いのかな。
Mimiさんという米国にお住まいの方のサイトに詳細が載っていました。
やっぱり層の厚さと歴史が違いますねえ。
私のサイトも、もうちょっとレース技法の説明をちゃんとしたいなあ。
そのためには古典レースの代表格、ボビンとニードルは外せないのですが、
どちらもやったことがない上に作品も手許に持っていないので、
あまり多くを語れないというオチが。

ボビンもニードルも、ヨーロッパ各地で何百年にも渡って細々と作られてきましたが、
交通も流通も不便な時代のこと、地域ごとに星の数ほどの技法や特徴があって、
現在も製法が伝えられているものだけで相当な数になると思いますし、
技術がなくなってしまったものまで含めたら一体どれだけの種類があるのやら。
素材は糸。道具は針と糸巻きくらい。
ただそれだけのシンプルな手芸なのに可能性は無限、というところが
レースの魅力なんですね。
やっぱり、いつかはやらなきゃかも、ボビンとニードル。

***

サークルの前に本屋でちょっとだけ買い物。
午前中、検診で「逆子」が判明して逆子体操の指導などされたので、
そのあたりの情報を仕入れつつ、買ったのはベビーニットの本(笑)。
逆子を直すのって、欧米ではあまりやられていないみたいですね。
Webでもいろいろ検索してみましたが、私が病院で教わった方法は
苦しい割には効果が少ない、という指摘もあるらしくて、
他にも、逆立ち(!)とかお灸(!)とか、いろんな直し方が。
やっぱり妊娠・出産ってまだまだ科学がちゃんと入り込めない領域なのかも。
どうして?という部分は置いておいて、経験則で動いてる部分が多いような。
医学と生物学が、まだまだこれからの学問、ということでもあるんだろうなあ。

2003.4.17(Thu)

普段はニュースぐらいしかTVを観ないのですが、
「動物のお医者さん」ドラマ化、ということで早速鑑賞。
生き物好きなので動物がたくさん出てくる番組は評価が高くなります。
中途半端に安さを出している感じがコントっぽくていいなあ。
キャスティングも良い意味でコントっぽい。
チョビちゃんもミケちゃんも原作そっくりというのも素敵。

残念だったのは、ロケ地がH大学獣医学部ではなかったことかな。
菱沼さんが雪に埋まってイヌやウシに助けてもらう話は必然的になし、ということか。
菱沼さんがチョビのイヌゾリで転がる話も、公輝がイヌゾリにチャレンジする話も
二階堂の従姉妹が原生林で迷ってジュリとチョビに発見される話もないんだな。
(冗談だと思う人もいるようですが、H大学構内には本当に原生林があります。)

何はともあれ、動物好きなら要チェックの番組かも。

2003.4.13(Sun)

週末は「タミさんのパン焼き器」フル稼働です。

今日はとても暖かくて良い天気だったので、
先週に引き続き、全粒粉入りのパン生地を仕込みました。
粉の量に対してイーストがやや少なめだったのですが、
気温が高かったからとてもよく発酵してくれました。
今回はたっぷりと鍋いっぱいに焼き上げたので、
中はふわふわ、外はかりっと上々の仕上がり。
余力と勢いでケーキまで焼いちゃいました。

夕食には「タミさん」でピラフを炊いてみました。
鍋でごはんを炊くのは初めてのことだったので、
ちゃんと芯もなくちょうど良い固さに炊けたのがなんとも不思議でした。
こういうことって、経験してみないと実感できないことなのかも。
狙いどおりにおこげもできて嬉しかったけど、
2合しか仕込めない上に中央の煙突が邪魔なので、
次回からはアルミの無水鍋を使おうかな。

タティングの話を全然書いていないので、ちょっとだけ近況を。
先日失敗したストラップからオリジナルのドイリーを作っています。
糸が細くてなかなか捗りませんが、ちょっとクラシックながらも
さっぱりと媚びていない感じの仕上がりになりそうです。

2003.4.12(Sat)

今日、お店で見た直径30cmの鉄製ダッチオーブンは、
蓋だけでもものすごい重さで、安かったけど買う気にはなれませんでした。
素材としての鉄の魅力は確かにあるのですが、
キッチンであんな重いものを気楽に使うのはちょっと。
アルミの無水鍋でもほとんど同じような効果があるので、
(母はよく無水鍋でパンを焼いてくれました)
「タミさん」の煙突が邪魔になりそうなお料理には
無水鍋を使おうかと思っています。
ダッチオーブン購入計画は当分先延ばし。
そういえば、ダッチオーブンにも鉄製とアルミ製がありますね。

2003.4.11(Fri)

「ロード・オブ・ザ・リング」を観たいのですが未だに行けません。
夫もかなり忙しそうな様子です。
忙しいくらい仕事があるというのは、ありがたいことではあります。
でも、夫も私もそろって忙しくなってしまうと夕食が大変。
夫が平日頑張ってくれているので、共働きの割には自炊率はかなり高いのですが、
何しろ私が「残業しない日はない」状態なので、平日の夕食作りには貢献できません。

やっぱり日本人って働きすぎのような気がするなあ。
5時とは言わないけど、せめて7時には仕事から解放されたいよう。

ところで、昼休みに会社の近所のスーパーマーケットで買い物をしたら
レジの方が買い物かごを荷物詰め台(っていうのかなあ?)まで運んでくれました。
お気遣い、感謝します。

2003.4.10(Thu)

やってもやっても仕事が終わらずたまっていく一方です。
職業柄、文字通りに仕事の対象が「積み上がって」いきます。
妊婦なのになんでこんなに働かされているのかなあ?
あと1ヶ月ほどで産休なので、それを励みに頑張ろうと思います。
(でも本当に休めるのかな?
案外家で仕事になるんじゃないかと
密かに心配しています。)

忙しいのと体調がすぐれなかったのとで
月曜と火曜は自分でも呆れるくらいダウナー系入ってました。
水曜になって、もう笑うしかないくらい多量かつ急ぎの仕事が入り、
懸案だった仕事もまだまだ時間がかかりそうな見込みになり、
要は完全にオーバーフローしたところで何かがふっきれました。
これは「末期症状」なのか「新たなステージ」なのか。

2003.4.7(Mon)

ある程度は体を動かさないと腰痛がひどくなりそうなので頑張って歩いています。

今朝は「タミさんのパン焼き器」で缶フルーツを入れたホットケーキ作成。
ごはん代わりなのでこの程度の甘さでも良いのかもしれないけど、
ちょっと味はあっさりしすぎ。ホットケーキミックスの味はそのまま、です。
一度にまとめて焼けるメリットは大きいので、味をもう少し工夫して
朝から気楽に使いたいなあ。

この鍋の取扱説明書には、ケーキとパンしか載っていなかったのですが、
イモも焼けるし、ミートローフも美味だったので、
お料理方面のレパートリーがもっと広がらないかと検索してみました。
「タミさんのパン焼き器」でひっかかるレシピはほとんどなかったのですが、
ふと思いついて「ダッチオーブン」で検索してみたら、鋳物鉄鍋レシピがたくさんありました。

案の定、ダッチオーブンも欲しくなっちゃいましたが、
我が家ではアウトドア料理をする機会がほとんどないので、もったいないかも。
(ダイビングは夫がやらないし、ダイビングって意外にも焚き火とかはあまりしません)
とは言うものの、家庭用台所仕様の「キッチン用ダッチオーブン」という物もあるので、
購入は時間の問題というような気はしています。
まずは「タミさん」を思い切り使い込んで、どうしても「タミさん」では不可能な料理があったら、
そのときにダッチオーブンを買おうかな。
とりあえず週末はピラフにチャレンジしてみます。
狙いは周辺、底、煙突と3方向にできる予定の「おこげ」。楽しみです。

これまでも、テフロン加工より昔ながらの鉄のフライパンや中華なべの方が
断然使い勝手が良いと思っていましたが、鉄の調理器具は本当に魅力的。
お手入れもポイントさえ押さえれば全然難しくないし、体にも良いんですよ。


これが「タミさんのパン焼き器」

2003.4.6(Sun)

「タミさんのパン焼き器」で昼は白ゴマをたっぷり混ぜた焼きたてパン、
夜はいい加減ミートローフを作りました。
パンの方は前回よりほんの少しだけ強めの火加減で焼いたら
外はぱりぱり中はふんわりの上々の出来。
ミートローフは頭で考えたいい加減なものでしたが、
肉の旨みが逃げないためか、ジャガイモとパン粉で増量しているのに
しっかりとしたお味で、とってもおいしくいただけました。

一方、なんだか体調はいまいちで、夕食の支度の途中で
半端じゃなく腰が痛くなってしまったり。
もう何を着ていてもごまかしようのない立派な妊婦だもんなあ。
自覚はしているつもりなんだけど、無理はいけません。

2003.4.5(Sat)

昨日は午後だけですが会社を休んだので少しゆとりがありました。
というわけで、昨日はパウンドケーキ、今日はハーブのパン、と
立て続けに「タミさんのパン焼き器」が活躍。
パウンドケーキは粉とバターと砂糖が等量、というヘビーな配合で
私には重かったけど夫には好評でした。
パンは本当に久しぶりにこねましたが、待ち時間が多いだけで
ケーキより気楽に作れるので良いです。

2003.4.3(Thu)

そろそろ桜も散り始めています。
今年は3月下旬に一気に暖かくなったからか
あっという間に満開になってあっという間に散っていくような。
この潔さも桜が愛される理由なんでしょうね。

ところで今年は恒例の夜桜散歩をまだやっていません。
風邪をひいてしまってそれどころではなかったり。

2003.4.1(Tue)

ストラップを編んでいたら計算外に幅広になってしまいボツに。
これはこれで別のものに加工しようと思案しているのでダメージは少ないです。
なぜか最近、家ではあまりシャトルに触る時間がなかったりします。
料理に励んじゃったりしているからかなあ。
料理は結果がすぐに出るのが良いな、と。

独身のときに料理しなかったのって、結果がなかったからなんだろうなあ。
自分で美味しいものを食べたくて腕を揮う方は本物のグルメ。
私のは、誰かに誉めて欲しくて作ってる感じ。
だって、自分ひとり分なら本当に錠剤だけで良いもの。
実際、それに近い生活をしていて貧血になったし。
そういえば独身のときも飲み会などではせっせと料理したものです。

  



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