永遠の想い
ACT1 CHAPTER4 部活動見学編
昼食を終えたさくらたちは、早速・・部活動の見学へと行くのである。
1つ目は・・・陸上部・・・
練習風景を見ている3人・・・
見学中の3人に・・
「うちの部員と走ってみないか?」
などと・・陸上部の部員が言う・・。
「どうしよう?私は、やってみたいけど・・・」・・さくら
「さくらちゃんなら結構いい線までいけますわ。きっと」・・知世
「・・・・・・」・・香蘭
「でも・・1人じゃ寂しいな。」
「そうだ。香蘭ちゃんも一緒にやってみようよ〜♪」・・さくら
「それがいいと思いますわ。」・・知世
「・・・別にいいけど・・・・」・・香蘭
そんな会話が交わされると・・
さくらたちは、トラックで100mでタイムを測ってもらうことになった。
準備をする2人・・
「よい、撮影のチャンスですわ〜♪」
ビデオカメラを片手に・・そんなセリフを言う知世
「・・と・・知世ちゃん・・・・(あせあせ)」・・
準備ができた面々は・・スタート位置に立ち・・合図の声を待つ。
「よ〜〜い!(バ〜ン)」
スタートする2人ほか・・・
トップが香蘭・・2番目がさくら・・その他・・
そして・・・ゴール・・(カチッ・・)
「ふ〜・・・」
一息で体制を整える香蘭・・
いっぽう・・肩で息をしているさくら
「はー・・はー・・・」
ストップウォッチを持ってる人の手が震えている・・・。
「すごいぞ!君たち!」
「先にゴールした方のコのタイムは・10秒フラットだ!」
「もう1人の方は14秒フラット・・すごいよ!」
「うちの部員にほしい〜!」
などと言われたが・・2人は・・
もう少し周りたい所があるので・・と
次の見学に行った・・。
次の部活動に見学に行く途中・・・
「すごいね〜ぇ♪香蘭ちゃん・・10秒だなんて〜♪」
「そんなことない・・・・。」
無愛想に答える・・香蘭
「次は、どちらに行きましょう?さくらちゃん。」
「次・う〜ん(悩)」
「ちょっと・・興味あるのは・・弓道かな〜。」
「雪兎さんがやってたから・・見てみたいかも。」
「さくらちゃんらしいですわね。」
「じゃあ、弓道部に見学に行ってみましょうよ。さくらちゃん。」
「う〜ん・・いいけど・・香蘭ちゃんは?いいの?」
「いい・・・興味あるし・・・・」
「やった〜〜!じゃあ一緒に行こう〜♪」
そして・・弓道場・・・
練習風景を見ている・・・。
さくらたちの他に見学者が結構いる・・・。
部員の1人が
「誰か挑戦してみたい人いますか〜?」
見学者たちに声を掛ける・・・。
「さくらちゃん・やってみたらいかがです?」
そう知世は、さくらに進めるが・・・
「う〜ん・・ちょっと・・これはできないかも・・・・」
「遠慮するよ〜。」
と・・謙遜・・・
「まあ、残念ですわね。」
「うん・・まあ・・ところで香蘭ちゃんはやってみないの?」
と・・今度は香蘭にさくらが進めてみたりする・・・。
「う〜ん(悩)やってみてもいいかな・・・・」
そう呟き・・弓道をやってみることにした・・。
弓と矢を借りて・・・矢を射る・・・。
シュッ・・・そんな音が響き、的のど真ん中に矢が刺さった・・。
「ほぇ〜〜すごいんだね〜♪」
「まあ・・すごいですわね。」
感心しているさくら&知世
「そんなことない・・・。」
そう言ったきり無口になってしまう香蘭・・・
その様子に、さくらは小狼のことを思い出す・・・。
寂しそうなさくら・・・それを見つめる知世&香蘭
「さくらちゃん・・他の部活の方の見学・・どうします?」
「う〜ん・・・そうだね・・後は・・・もう大分周ったし・・それに、部活決めたから・・・。」
「何の部活ですの?」
「ないしょ!かけもちってできるかな・・・」
「複数の部活に所属するつもりなんですの?」
「うん!そのつもりだよ!」
そんな会話を交わしている2人を見つめている香蘭・・・
その視線に気が付いたのか・・さくらは
「香蘭ちゃん、部活決めた?」
「まぁ・・候補はあるけど・・・決めかねてるんだ・・。」
「そうなんだ〜♪それじゃあ一緒の部活に入らない?」
「・・・いい・・それで・・・。」
そう答える香蘭の顔は心なしか赤い・・・。
「じゃあ・・決定!香蘭ちゃんと私・・一緒の部活だぁ〜♪」
「さくらちゃん・・よかったですわね。」
「うん!ありがとう、知世ちゃん。」
そう会話しながら家路につく3人だった・・・。
〜〜〜後日談〜〜
さくらは、2人分の入部届を合唱部と水泳部の2ヵ所に提出したという・・。
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どうでしたか〜〜?
結局・・こうなっちゃいました〜〜♪(爆
さくらの水着着るところ書きたかったんです・・(笑
これでact1最終話です。
次は、ACT2・・何があるか楽しみですね!
それでわ
次回予告
ほぇ〜〜学校生活始まっちゃったよぉ。
新しいお友達とも仲良く慣れたし・・数学は苦手だけど・・・
そんなある日・・知世から頼まれごとが・・
ほぇ〜〜私が〜〜?そんなことできないよぉ。
次回もさくらと一緒に封印解除!