永遠の想い

 

        ーーーーーーーーープロローグーーーーーーーーー(さくらSIDE)

 

 

さくらの夢の中・・・・・

     まだ、小学生のさくらと小狼が、再会の約束・・をかわしている・・・

 「また、会えるよね。」 

 と、さくらが、小狼に、言っている。

「ああ・・・。お互いに、そう、思っていれば・・・」

小狼が、こう、答えている。

「約束だよ・・・。」

と、さくらが、小狼に、くまのぬいぐるみ(翼がついている)を渡しながら、約束している。

 小狼は、そのぬいぐるみを受け取り・・・

「ああ・・・。約束する。向こうで、やらなければならないことが、終わったら、

必ず、ここに ・・・さくらのそばに、帰ってくる。だから、待っていて、ほしい・・・。」

 と、小狼が、さくらに、約束している。

遠くから、目覚ましのベルの音・・・・それに、ケロちゃんの声が、する・・・・。

 ジリリリリ・・・・・・・

「さくら、起きんかい。遅刻するでーーーー!」

 その声で、目を覚まし・・・夢の余韻に、浸っている・・・。

 (夢・・・・これは、あの時の・・・小狼君との約束のときの・・・)

 無意識に・・顔が、赤くなっていく・・・。

「小狼君・・・・。」

と、呟いていると・・・・ 横から、ケロちゃんが来て、時計を見せながら、

 「さくらーーー、ほんまに、遅刻するでーーー。」

 と・・・・言う。

 さくらは、その言葉に、思わず、時計を見る・・・・。

 ・・・一瞬、後に・・・

 「ほええーーーーーっ、遅刻しちゃうよーーーー。」

という、さくらの叫ぶ声が、響いている・・・。

 いつものように・・・どた・ばた・と、学校に行く準備をしている。

 1階の食堂では、いつものように、さくらの父・藤隆さんが、朝食の支度をしている。

 さくらは、2階の自分の部屋から、急いで、階段を降りてくる・・・。

 食堂に顔を出し・自分の分の朝食を急いで食べると・・・

「ごひほうさまーーーー。」

と言い、急いで学校へ出かけた。

               

 

 

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