介護の時間しらべ
【面接調査】介護保険認定の面接調査、これについて、介護者の皆さんは、様々な思いを持っていらっしゃる事でしょう。 特に、痴呆等の精神介護を主になさっていらっしゃる方は、その介護の大変さや実際の介護の手間が、調査結果や要介護度に、なかなか反映されないもどかしさ、情けなさ、やるせなさを、強く感じていらっしゃることと思います。 そういうことから、面接調査を受ける時、介護者はありのままの現状が、少しでも調査員に伝わるようにと、神経をピリピリさせながら臨むのですが。。。。 介護保険が始まる直前、(社)呆け老人を抱える家族の会 http://www.alzheimer.or.jp から、会員に向けて、痴呆の方は介護度が実際より低く認定される恐れがあるとの情報が入りました。 介護保険スタート直後に比べれば、現在、少しは改善方向に向かってはいるようですが、まだまだ、納得のいくものではないようです。 次のページに示した表は、家族の会が行なったモデル事業に、私が、参加した時の義母の記録です。 このような記録を、24時間、1週間にわたりつけましたところ、自分が思っていた以上に、私自身も驚く程、介護に時間が割かれていたことがわかりました。 私は、このような記録を、調査員の方に「特記事項を書く、参考にして下さい」と言い添えて、毎回渡していました。 そして、主治医にも記録をお渡ししたところ、その先生は、「とても参考になります。助かります。」と、おっしゃって下さり、私も、嬉しかったものでした。。。 次の表が、皆さんの介護保険、面接調査時の参考になれば、幸いです。。。m(_ _)m |