恋 と 病 熱 衝撃、だった。 年の頃は父とそう変わらぬ――確か五つ六つしか違わぬのだから、大きな違いとは言えまい――筈であろうが、今、彼が対峙している男は、父よりも随分と若く見えた。 ただ、ひたと据えられた双眸の透明な穏やかさは、男が歩んできた、決して短くも平坦でもない道程を物語っている。 大概の者は、彼と視線を合わそうとはしない。 だが男は、恐れもせず、ただ静かにこちらを――彼の双眸を見返している。 それだけで、背中を何か得体の知れないものが駆け抜けていく。 ――面白い。 ぞくぞくと、熱に浮かされるような感覚に、自然と口元に笑みが浮かぶ。 望むものは悉く手に入れてきた筈の父が、唯一、長きに亘って欲し続けながら決して手に入れられなかったもの。 それをこの己が手に入れたら? 考えただけでもぞくぞくする。 「……いずれ再び、お会いしましょう。劉備殿」 仕留めるべき獲物を見出した獣の目で、彼――曹丕は、笑った。 あ、あのあのあのあのあの(動揺中) 私って今年の運勢、でだしから最高なんでしょうかっ。 だってこんな素敵曹劉・・・しかも曹劉は曹劉でも、曹丕×劉備!! やばいです、影響されやすいので曹丕×劉備の波が・・・波が・・・っ!!! 曹丕の目って曹操譲りの鬼畜目ですよねぇ。け、ケダモノっ(ケモノだって) 曹丕、一言しか喋ってないのに妙に鬼畜オーラが感じられてヤバイです。 丁寧語鬼畜男・・・時々乱暴な言葉遣いとかになったら更にツボですよ。 きっと曹丕は曹操よりも捻くれて直線的な鬼畜だと思います!(何それ) 何か嬉しさと萌えのあまり変に動揺してるんで文章アレで申し訳ないです; ざくろゆう様、素敵小説有り難うございました! |