公孫賛「お前さ、母親つれてきて、うちで暮らせよ」
劉備「そこまでしてもらうなんて、とんでもないです」
公孫賛「遠慮すんな。何かお前がいると、楽しいんだもんな。ずっと一緒にいようぜ」
劉備「でも、母はきっと、生活を変えるつもりはないと思います」
公孫賛「そうか? うちに仕官でもして暮らせば、筵なんか織らなくていいのになぁ」
劉備「…賛兄って、すごい尊大で傲慢ですよね(ぼそり)」

筵なんか、とか言われて、苛っときた。筵織りのプライド。
賛兄以上に尊大で傲慢な人なんて、いないんだろうなぁとか思ってたら、
公孫賛を何十倍もグレードアップしたような曹操とかいう人がいて、
劉備さんは世界の広さを思い知ります(そんなことで)
孫策「この戦が終わったら、俺と一緒に長沙に帰ろうぜッ」
劉備「え、長沙!?」
孫策「船、乗ったことあるか? でっかい船に乗せてやるよ」
劉備「いや、あの、ちょっと待って」
孫策「そんでー、船の舳先で、タイ○ニックごっこしようぜ」
劉備「は? タイタ○ック??」

創作。
黄巾の乱の真っ最中くらい。

タ○タニックごっこ→船の舳先あたりに立って、
「私、空を飛んでる」みたいな感じで喜ぶ遊び(…)
策のプランでは、タイタニ○クごっこのあと、永遠の愛を誓う予定(笑)
ちび惇とちび備。

ちび惇「おまえが、阿瞞の客か?」
ちび備「????」
ちび惇「そうなんだな。早く阿瞞の部屋に行け。あいつ、待ってるぞ」
ちび備「(頷)」
ちび惇「あぁ馬鹿、そっちじゃない、こっちだ。…しょうがねぇなぁ。つれてってやるよ」

で、おててつないで歩いてるところをソソさまが目撃して、キィー、ってなる。
おれだって、まだ手を握ってないのに! みたいに(笑)
諸葛亮「やれやれ、また脱走ですか」
劉備「(バレないように…裏道を行こう)」
諸葛亮「さて、今日の餌は、桃饅にでもしますかね」
劉備「(ん、何か…おいしそうな香りが…)」

おいしそうな餌につられた君主をおいしく軍師がいただきました、という王道の話(ぇ)
劉備「何か今日は、身体が熱いなぁ…」
趙雲「では、僭越ながら私がお相手を」
劉備「嫁もいるし妓楼もあるのに、何で男を相手にせにゃいかんのだ」
趙雲「私も身体が熱いのです、殿」
劉備「お前、ちょ、待て、こら、実は俺より発情してるだろ!!」

誰よりも発情していた男、趙子龍(…)
白魚を広辞苑で調べてみました(何で)
白魚…シラウオ科の硬骨魚。体調約10センチメートル。身体は痩型で半透明。
春先、河口をさかのぼって産卵。日本の各地に産し、食用。

硬骨魚、の時点で、もう駄目でした。
硬骨魚…骨魚…骨…反骨…魚…劉備さん…。あら不思議、こんなところから魏延×劉備が。
ていうか食用て。うん、食用ってのは知ってるんだけど、改めて書かれると、
別の意味でとらえてしまう、何かと正直者な私の脳内。

劉備「……あの」
曹操「何だ」
劉備「凝視されると、落ち着かないのですが」
曹操「きみの服は、半透明だときいた」
劉備「は? なんですか、それ」

そして半透明もこんな考えに発展。
いわゆる、シースルーってやつです(…)
趙雲「と、殿!何をなさっておられるのですか!!」
劉備「ん?だって、菓子をねだるという妖怪が来るのだろう?」
趙雲「それと脱ぐのと、どう関係が…」
劉備「菓子をやらないと、勝負を仕掛けてくるのだとか。負けられないじゃないか」
趙雲「誰が吹聴してるんですか、そんなこと…!!!」

妖怪に菓子をくれてやるなら民に配る
もしくはいっそ自分で食べたいという精神のもと、
勝負を受けて立つ気満々な殿。
吹っかけられる勝負も、殴り合いのガチンコ勝負だと思ってるので、
上着を脱いでストレッチとかしちゃって、準備するのです。
そんでいきなり「趙雲、身体をほぐしたいから背中を押してくれ」とか言われて、
趙雲は殿の素肌にあわあわしたりとかしちゃうのです(…)
劉備「何をニヤニヤしてるんだ?」
張飛「だって、今日は俺が兄者を独り占めしてるんだもんよ」
劉備「まったく、甘えん坊だなぁ」
張飛「おぅ、俺は兄離れとかいう言葉は抹消してやりたいくらい兄者好きだからな!」
劉備「…私も、弟離れとかいう言葉は、嫌いだな…」

三兄弟はラブラブしてればいい(結論)
関羽「兄者、部屋から出てこないと従者が申しておりましたが、どうなされた」
劉備「うー…入るな、雲長」
関羽「どこかお加減でも?」
劉備「風邪を引いた。お前にうつるだろう」
関羽「なんの、風邪如き」
劉備「それに、鼻水がお前の髭についたらどうしたらいいんだ…!!」

大切な義弟が大切にしてるキューティクルな髭に鼻水なんか付けられない。
そんな兄心(?)
でもきっと義弟は上がりこんできます。愛ゆえに(…)
劉備「こうやって、水に全部任せてると楽だなぁ」
諸葛亮「そんなことを言って、すぐに水から出て行くのでしょう」
劉備「何を怒ってるんだ」
諸葛亮「怒ってはいませんよ。ただ、ふらりと出て行かれるたびに、恋敵が増えているので」
劉備「…何の話だ」
諸葛亮「…こっちの話です」

老若男女、好かれまくりな方ですから。










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