劉備「そなたは、クセ毛なのだな」
諸葛亮「これは、ただのクセ毛ではありません」
劉備「ほう?」
諸葛亮「我が君のことを想えば想うほど、クセが出るのです」
劉備「…なら、想いが足りんのではないか?」
諸葛亮「我が君は、私のアフロ姿をお望みですか?」
劉備「……孔明だったら、何でもいいけどなぁ」
諸葛亮「………ほんと、我が君には負けますよ」

やっぱり孔明は、我が君って呼んでナンボだな…。殿より我が君派です、私。
あと、無双で劉備さんが孔明をいつまで経っても「諸葛亮」呼びなのには納得がいかない。
劉備「かんりゅう? なんだ、それは」
関羽「拙者と兄者が、まぁ、その、イチャつくことです」
劉備「なんだ。それなら普段と変わらないじゃないか」
関羽「…それも、そうですな」

普段からイチャついてる義兄弟。もれなく張飛もついてきますが。
ブラコン三兄弟プッシュなので。
馬超「!!!!????」
劉備「どうした、驚いた顔をして」
馬超「ご、後光か…!!? どういうことだ、顔がよく見えん…!!」
劉備「あー、ソレ多分、逆光」
趙雲「と、殿…!!」
劉備「あぁ、久々に髭を生やしてみた。驚いたか?」
趙雲「いえ、やはり殿は髭の有無に関わらず、お可愛らしいなと」
劉備「………………」

そして漂う、妙な距離感(笑)
劉備「…脾肉がついてきた…」
張飛「…ほんとだなぁ。でも俺、それくらいのが好みだ」
劉備「…曹操と同じことを言うんじゃない」
張飛「…肉食わせて脾肉つけさせるのは、俺の予定だったのになぁ」
劉備「…話を無理矢理逸らした上に、何を言い出すんだお前」

曹操にも劉表にも嫉妬する末弟。
劉備「お前は随分と、涼しい格好をしているのだな。寒くないのか」
馬超「いや、別に」
劉備「嘘をつけ。ほら、指先が冷たい。ちょっと貸せ」
馬超「………!!…ッちょ、」
劉備「こうやって息をかければ、少しはマシになるだろう」
馬超「……(照)」
趙雲「!!!!!!!」
関羽「どうした、固まって」
張飛「まさか、兄者に何かあったのか!?」
趙雲「か…」
関羽「か?」
趙雲「カメラを今すぐ用意できませんか…ッッ!」
張飛「お前…ほんと好きだよなぁ…って、コラ! おま、鼻血!!」

結局携帯のカメラでパシャリ。
でも興奮で手が震えててちょっと手ブレ。手ブレ補正のカメラじゃないと駄目っぽい忠犬。
…あ、これ現代パラレルです(遅)
見ての通り、バトンに回答したときの絵。
孫堅「この拠点、孫呉の軍が制圧した!」
劉備「…あの…今ここにいるの、全員蜀の兵なんですけど」
孫堅「まぁ、気にするな。そうだ、お前もいっそ、孫呉の虎にならんか?」
劉備「虎、ですか。私は、そんな立派な牙は持ってないですよ」
孫堅「お前、さらっと俺の求婚を流したな」

拠点を制圧するたび、蜀シナリオなのに孫呉の軍を連呼する堅パパには笑ってツッコミ入れた。
最終的には、ツッコミもやめた。
劉備「ピアノを弾きすぎて、腕と指が痛くなってしまった」
関羽「無理はいけませんぞ、兄者。して、何の曲を?」
劉備「猫踏んじゃった、だ。いつか聴かせてやるからな!」

数日後、劉備さんの「猫踏んじゃったリサイタル」に、大勢のお客さんが詰め掛けたそうな(…)
ピアノを弾きすぎて腕と指が疲れた日のネタ。
そういや最近ピアノに触ってないなぁ(遠い目)










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