創作魏延と殿。

魏延「殿、如何ですか」
劉備「うん。涼しい。助かるよ、魏延」
魏延「いえ、殿のお役に立てて光栄です」
劉備「孔明は扇だけ貸してくれたが、自分を扇ぎながら政務は出来ないからなぁ」
魏延「わたくしが扇ぎ続けております故、どうぞお仕事を」
劉備「うん。有り難う」
魏延「よろしければ、全身の汗もお拭きいたしますが」
劉備「あー…それは、いいや…」
カラフルに。
創作魏延。

魏延「しかし殿は関将軍や張将軍のような髭がお好きかもしれないし…!」
劉備「どうした魏延、百面相などして。どうした?」
魏延「あ、殿。いや、その、殿のお好きな髭はどんな髭かと」
劉備「…なんで私が髭好きってことになってるんだ?」

美髯公と虎髭を侍らせてるから。
女官たちが、「無精ひげって、当たると痛いのよねー」みたいに話してるのを聞いて、
「やべぇ俺無精ひげじゃねぇか殿に痛い思いさせちまうじゃねぇか」
とか思ってる最中。
しかしそれ以前に、無精ひげが当たる
(つまり顔が急接近する、ラブ☆ハプニング/…)
こと自体が起こらない可能性のほうが、かなり高い。
曹操「随分と、機嫌が悪いな」
劉備「別に、そんなことありません」
曹操「やはり機嫌が悪いぞ。どうした、二日目か?」
劉備「……セクハラで訴えても、いいですか?」

苛々してるのは、義弟たちと楽しい時間を過ごしてたのに、呼び出されたから。
趙雲「愛してるって言ってください」
劉備「は? え? ちょ、何お前、どしたの。何で俺の身体の上に乗ってんの」
趙雲「愛してるって言ってくれないと、このまま襲います」
劉備「いや、落ち着こう、趙雲。言わなきゃ襲うんなら、言ったら襲わないでいてくれるのか?」
趙雲「言ってくれたら、『俺もです』って言って、襲います」
劉備「あぁそうかー…ってお前、ソレどのみち一緒じゃん!!」

強気ちび趙雲。
夜這いに来ました(…)
趙雲「とととととととと殿ォォ! 何をなさっておられるのですかァァァァ!!!!」
劉備「だって、暑いんだ。暑すぎて、眠れやしない」
趙雲「ああああああ暑いからといってそんな、服をぬぬぬぬ脱ぎ捨てられては困ります…!!」
劉備「さっきからどもりすぎだぞ、趙雲。服を脱いだって誰にも迷惑をかけないだろう」
趙雲「ししししししししかし殿!!(私が困るのです…!)」
劉備「じゃあお前も脱げ!」
趙雲「えええええええええええ!!!!!」

ヘタレ大人趙雲。
夜這いなんて出来るわけもない(…)
確かこれ描いた日は、熱帯夜だった。
ちなみに殿が脱ぎ捨ててるのは、和沙倉の夏の寝間着(どうでもいい情報)
劉備「……とてもいい笑顔を浮かべているが、何か用か?」
趙統「夜這いをかけにきました!」
趙広「劉備さまに夜這いです!!」
劉備「はは、お前たち、夜這いを同衾か何かと勘違いしているな?」
趙統「いいえ、夜這いです!」
劉備「ははは。まぁいい。暑いだろうが、おいで」
趙広「はい! 暑いときは、もっと汗をかくに限りますよね、劉備さまっ」
劉備「!!!!?(悪寒)」

意味をちゃんと理解してたふたり。色々と知識吸収中です。
でも結局は、一緒に寝るだけで終わっちゃうという。
そしてまさかの夜這いネタ3連発。
三国志大戦2。

魏武「きみも生徒会へ入らないか入るだろうむしろ入れ」
桃園「は? 生徒会? いや、でも私は、生徒会よりもバイト(生活費)を…」
魏武「案ずるな、手取り足取り腰取り、色々教えてやる」
桃園「あの、聞いてください人の話」

でもきっと、知らん間に生徒会に組み込まれていくんだ。
そんで帰りが遅くなった桃園を心配して、大徳が怒鳴り込んでくるんだ(夢見すぎ)
この人、首のあたりまで描くと、白ラン着てるみたいだなって思って…。
劉備「事故ったらゴメンな」
関羽「ご安心めされい。事故を起こしたとしても、兄者だけは無傷でお助けいたす」
張飛「事故の相手が文句言ってきたら、俺が黙らせてやるよ」
劉備「お前たち…(きゅん)」

免許取りたて若劉備さん。義弟たちと初ドライブ。
微妙に事故るの前提。
三国志大戦2。
劉備ズでデートについて語る。

大徳「は? でぇと? 何だそれ」
桃園「なんでも、逢引しつつ街や家を闊歩するそうですが」
大徳「…?? つまりは、嫁さんと一緒に、新たな仲間探しか?」
桃園「えぇと…多分違うと思います…(この人ほんとに仲間のことしか考えないなぁ)」

何か劉備さんて、他の何よりも義兄弟や仲間のが大切で大事、ってイメージが。
そんなイメージが決定的になったのは、長坂。妻子より仲間。










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