Favorite Songs



■ Part 3 妄想をかきたてる曲たち

ジュリーの曲を聞いてると、妄想がどこまでもどこまでもいちゃって、顔がゆるんでゆるんでしょうがない。レコードは擦り切れるくらい聞きました。好きな曲を並べてみてわかった。アタシは、ジュリーがむくわれない恋だったり、冷たくされたりしながら、でもその人がわすれられないっていうシチュエーションにとっても弱い。愛しい人のことを思い浮かべているシーンにもぐはっとくる。シチュエーションフェチ?気障で、ダンディーで、ときには悪ぶって、クールで、妖しくって、情けなくって・・・どんな男でもジュリーが演じると、かっこいい。なんでこんなに好きなんだろう。



「MITSUKO」


 ♪目覚めたらサテンのシーツ やわらかにくぼんでいた
   置手紙がわり残していった香り 消えていくよ 
   MITSUKO♪


MITSUKOが香水の名前だとはじめて知った。いそいで探しにいって見つけたその香り。「おっとっなー」って感じでくらくら。身体を温めあうってどういうこと?香りが残るってどんな感じ?大人への扉を空けられてしまったこの曲。ピンクのサテンのシーツの上に起き上がるジュリー。(もちろん裸) 髪をかきあげながらふと横を見ると、彼女はいない。薄いシフォンのようなカーテンがなびいて、彼女の香りが鼻をくすぐる。ジュリーなら、似合う!ジュリーならかっこいい!普通のひとなら気障過ぎてやばいかもってシーンまで見事に演じてしまうジュリーが素敵。


「アンドロメダ」


♪もしも今夜ひまなら 私と死んでみない 
  誘いかける男たちを狂わせて笑う
  細くしなる小指のつめに描いた黒バラ 
  悪魔よけのアクセサリーよと妖しく笑った♪

なんと妖しい、なんと粋な女。美しいジュリーと妖しい女とのドラマが盛り上がる。遠い星で生まれたような素肌。クールに男たちを見下ろして、笑ってる。いいよ〜、いいよ〜。この感じ。そんな女にのぼせ上がって、愛してしまうっていうのもジュリーによく似合うな〜。一時この女の人をまねっこして、爪にバラのタトゥー(シール?)みたいなのをはってました。まぁ、かなり差がありましたが・・。ははは。


「夢を語れる相手がいれば」


♪そうさ こうして君に出会えて 
 久々に飲もうかと思っているよ
 夢を語れる相手がいれば 男の心はほぐれるものさ

ジュリーも男だよな(当然だ)好きになる女もいるんだろうな。とは思いながら、現実的には信じられなかった。そんなジュリーが「うぅん〜、うぅん〜」と愛しい人に想いをはせながら、ロックグラスを傾けているようなこの曲。ダンディズムをぐはっと感じる。


「Pretender」

♪そんなに優しくしないで ほんとにもうこれ以上
 偽りの人と呼ばれてしまうから 
 my mind pretender♪


とにかく早く大人になりたくってしょうがなかった。基本的にジュリーには年上のいい女が似合うと思っていたけれど、少女をずっと見つめる目っていうのもありかと。どっちにしても、なんか踏み越えられない壁があって、心の葛藤を歌っているときってのがとてもとてもすき。ダンディーってジュリーのためにある言葉よ。


「A Wonderful Time」

♪くちづけを交わした女 汗ばんだ肌を抱き♪
  二人 指輪 空に投げて、メランコリーの小船に乗った♪


ジュリーののびやかに抜けていく声とベースの利きぐあいがなんとも好きで、夏になるとくちづさんでしまうです。ただただメロディーラインとジュリーの声にじーーんときちゃって好きだったんだけど、歌詞もしっかりアタシ好み。だって、二人とも両方結婚してるし、不倫ってこと??でもってスミレ色の瞳をした人に、ティ・アモールってことは相手は外人さんですか〜。バカンスにいった先で出会ってしまって、どうしようもなく一線を超えちゃった。ってこと?いや〜実るはずもない恋にはまるなんて、絶好のシチュエーション。やっぱりやるなー、ジュリーは!(ってなんのことだか)


「パフューム」

♪帰るしたくの あなたの前の 
 黒いドアなら開かないはずさ・・・・
 このままで 夢をみて 時の流れを止めたくて♪

本当は女を狂わせちゃうようなジュリーなのに、こういうちょっとダメっぽい男の曲を歌うときのジュリーはとてもいとおしい。ジュリーが袖にされちゃって、なのにまだ忘れられないっていうのが、ゾワーッとくるほど妄想を掻きたてられてしまうのよ。女のイヤリングもってたり、残り香でおもいだしちゃったり、未練がましい男でもジュリーだったら、とてもいい!かっこいいジュリーだから似合うのよね。これが。

「I'm in Blue」


♪Everyday Everynight この気持ちはいつまでも 
 かわらない かわるはずないさ
 街明かり だきしめていく Without your love♪


「G.S I Love You」のアルバムは、かっこよすぎてなんともいえない。「彼女はデリケート」「Vanity factory」とかっこいい曲を連発作っていたその人は、佐野元春。ジュリーのお陰で彼を知った。(しばらくはまりました)その後「Someday」で大ブレークはいわずと知れたところ。さすがジュリー。こういう人を取り込むあたり、すばらしい!のちに「Bye Bye Handy Love」「Why oh why」「すべてはこの夜に」なども佐野君作。のなかでも、私のお気に入りは、この曲。「アィミン・ブルゥ〜」って発音を聞くとぞくっとする。ジュリーのぷっくりした唇が、ぷるるんって震えて、突き出されるその瞬間。想像するだけでたまらなく、いい・・・。好きな人とわかれて、街をでていくジュリーかっこいいだろうな・・・・・。




「ジャンジャンロック」

♪とびだしたナイフがポケットで 何かつぶやいているよ
  遠くに聞こえるパトカーのサイレンにまじって♪


不良なんだけど、悪ぶってるんだけど、かっこつけてるんだけど、でも中身は純粋で不器用。ってジュリーが大好き!この曲聴くとそんなちんぴらっぽいジュリーの顔がうかんじゃって、なぜかとっても好き。でもって↑の歌詞のところのメロディーが、あがったり下がったりするところ。こういうのをジュリーが歌うと、妖しいバイオリンみたいな声がして、よいですわー。よくもま、こんなに人を惑わす歌い方ができるもんだとおもう〜。あースキスキ。


「Darling」

♪だから Darling! すぐにおいで
 強く 抱きたいから♪'


君は天使だから。君は悪魔だから。見つめて、からませて、求めて、強く抱いて・・・ぐふふの歌でございます。しかも、「Aha-----」という熱い、熱い吐息がジュリーの口からこぼれる。左から右へ舐めまわすように見つめる視線。もう、我慢できなくなるのよ〜。じゅるるるっる。「ダーリング」よりもエロっぽく、利己的で、妖しい大人の求愛。ってやつでしょうか。井上陽水さんもやるなー、と思った曲。エンドレスで聴きまくってしまうのですぅ〜。






これはなに→


うほほ!→

「ジャスト・フィット」

♪いいのよ ずっとこのまま  
 二人は ジャストフィットなんだから♪


急カーブにUターンで華麗に回り、腰をひねり、からだをくねらせ、いやってほどジュリーしてるこの曲。それにこの曲、間奏がむちゃくちゃかっこいい!高いピアノの音が響いて気分は高まるんだけど、その瞬間ジュリーの周りだけ時が止まる感じ。コンサートでは、ブルーのライトを浴びてジュリーの姿が浮き出てくるようだった。あれは、大阪フェスのお正月コンサートだったなー。も〜なんともいえず、口をあいたまま、タダ呆然としてしまった。その後のコンサートでもけっこう歌ってくれるのよね。ジュリーもお気に入りなのかしら。


とりあえず、Part 3 はここまで。
ぽちっといっていただきましたか〜??
まだまだでてくるお気に入りの曲たち

・・・・つづく

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