子どもたちに<生きる力>と<希望>を! 
21世紀を<平和の世紀>に!
平和MLより 0103
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<21世紀を平和の世紀に!>掲示板

戦争は人の心の中で起こるものだから
人の心の中に
平和の砦を築かなければならない

ユネスコ憲章 前文

    <未来の子ども>からの<審判>    
{peace-p:0099} 仁 (011118)
 
 SACHIYO様、皆様、仁です。

 『捨て身の反逆』が「テロ」や「玉砕の美学」で表現されることは、きっと、人間のぎりぎりの選択としてはあるのかもしれません。<自由か、然らずんば、死を>という独立革命のパッションは、民衆の心を強く捉えました。けれど、SACHIYOさんがいうように、先導者は死の前線に立ってはいません。革命も又ブルジョワ革命であろうとプロレタリア革命であろうと、死闘でした。「国家」ある限り、「不平等」ある限り、「貧困」ある限り、「宗派宗教」ある限り、人間の社会に「戦争」はなくならないのかもしれません・・・。
 「軍需産業」ある限り、「戦争」はなくならないでしょう。
 コルテス、ピサロの侵略戦争が、イギリスの侵略戦争に変わり、今、アメリカの侵略戦争が「正義」の名の下に遂行されています。そのアメリカの「侵略戦争」を誰が「犯罪」として裁くことができるのでしょうか・・・。「軍需産業」を誰が「犯罪」だとして裁くことができるのでしょうか・・・。(もちろん、アメリカだけの「犯罪」ではありません。多くの「国家」の「犯罪」です)。
 もはや、未来の子どもたちしかそれができる存在はありません。

 もし、私達が、未来の子どもたちの<審判>を聞き取る想像力と知恵を持つことができるなら、その想像力と知恵を持ちたいと願っています。今は、自分にできるところで、自分の中に<未来の子ども>を創り出して、その自分の<未来の子ども>を生き始めるしかないのではないでしょうか・・・。
 子どもたちが私達と同じ選択をしないために、私達が変わるしかないのではないでしょうか・・・。

 そんな空想的な愚仁の心には、SACHIYOさんの心に、<未来の子ども>が住んでいるような気がします。
 
 チャップリンは「人間は素晴らしい」と言ったようです。「人間は二つの宝物を持っている。想像力と勇気」。
 SACHIYOさんの想像力と勇気に<未来の子どもたち>が降りてきているような予感がしています。
 一緒に夢を見させてください。

 もう一つの『捨て身の反逆』として、SACHIYOさんの存在の輝きを見ています。

----- Original Message -----
From: MATSUDA SACHIYO <signature@eeeweb.com>
To: <peace-p@freeml.com>
Sent: Sunday, November 18, 2001 8:08 PM
Subject: [peace-p:0096] 戦わない、ということ。


> ――【こどもと戦争と平和を考える・ぴーすP−ML】――――――――――
> [1]他者のイデオロギー、スタンス、表現、考え、思いを否定しないで下さい。
> [2]自分と異なる考え方と接する事を目的とし、感化を目的としないで下さい。
> [3]相手に届くように言葉や表現を選んでください。
> ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
>  
> MATSUDAです。
>
> 私は、9月11日に起こったことを、『捨て身の反逆』とは見ることが出来ません。
>
> テロリズムというのは、勝ち目のない「ならず者」に対する報復手段、戦争というのは、勝てそうな
> 「ならず者」に対する報復手段であり、このふたつは並列だからです。
>
> また、勝ち目がないのに戦争は起こしませんが<誤った見通しで起こす戦争もあるけど・・・
> テロとは、勝ち目がなくとも、一矢報いることでよしとされる傾向が強いわけで、しかし、基本的に、
> その行為によって相手を恐怖に陥れ、自分の主張を通そうとする行為ですから、やっぱり同じです。
>
> どちらも、その命令を下す人は安全な場所にいて、命を賭さないと言う事でも同じです。
>
> どちらも武力行使により、いうことをきかそう!とするわけです。
>
> 私にとっては、9月11日に起こったことで失われた尊い命は、いずれも、同じだけの重さがあり、
> 同じだけ、失われてしまった事への・・・悲しさがつらさがあります。
> 飛行機の乗客、乗務員、WTCにいた多くの方々、救助に駆けつけた消防士、警察官、ペンタゴンで
> 働いていた人々・・・テロリスト・・・。
>
> まったく知らない人々の命だけれど、それでも、私は、眠りが奪われるほどに、ツライです。
>
> 今も、アフガニスタンで多くの命が、『武力行使』によって奪われていると思うと、ツライ。
>
> 自然災害で奪われると言うこととは、なんか、全然違うんです。
> それも、もちろん、充分悲しい出来事なんだけど、人為的に、意図的に奪われていくなんて、許せない
> そして、見殺しにしている自分も、許せない。
>
> 私は、自ら戦わない、ということを学ぶまでに、多くの人を傷つけました。
> ・・・まぁ、今も傷つけているかもですが・・・成長過程で必要なことだったのかもしれない。
>
> でも、人類は、もう、充分学習しているはずです。まだ、ケースステディが必要なのか。
>
> こどもは、大人も、頑張ってるんだって事を知ってます。
>
> こども達が「大きくなれば、叱られなくて済む」と思うことが出来た時代はとうに過ぎ去っています。
>
> 同じスタンスで、取り組めばいいと思うのです。だって、同じ位置にいるんだもん。
>
> ほんの少し、私の方が早く生を受け、ほんの少し、知識や経験が多いだけで、たいして変わらないと思います。だけど、たいして変わらないけど、そのちいさな差が、
> けっこーでっかいぞって、って、大人になってくるとわかるんですよね。(笑)
>
> こどもへの教育は、相互教育です。学ぶことがたくさんあります。
> 自己教育責任は、自分にありますが、大きい人は、小さい人を教育する責任も生じます。
> それは、例えば、こども達の世界にも言えますよね。
>
> 誰かが体験したことを、読んだり聞いたりして、疑似体験して、それをケーススタディとして蓄積して
> 行くことは、最も重要だと思います。
>
> 転ばないと、転んだ痛みはわかりませんが、想像することは出来ます。
> その、想像するっていうことが、なんか、こどもたちの
> 能力から、なんとなく、失われているような気がします。
>
> ううん。雑漠としてしまった。
>
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もう一つの『捨て身の反逆』
{peace-p:0100} 仁 (011119)
 SACHIYO様、皆様、仁です。

> 私は、9月11日に起こったことを、『捨て身の反逆』とは見ることが出来ません。

 『捨て身の反逆』に、仁はやはりこだわりを持っています。「テロ」の指導者や「テロ」の実行者を仁も又容認しようと思っているわけではありません。けれどそれらの思想と行動が選択される背後には過酷な人民の状況があります。この人民の過酷な状況を救済するべく思想は形成されていきますし、その思想の実行が政治であり、宗教であると考えます。様々なイデオロギーが生々流転し、様々な宗教が生々流転してきました。けれどこの世界を支配したものはいつの時代でも権力闘争の結果としての「覇権」でした。「覇権」を打倒するものは、やはり別の「覇権」を確立してきたのでした。理想に思えて共産主義社会もアナーキズムの粛正の上に確立された「覇権」でした。「覇権」は結論として<矛盾>を解決する道筋を創造することはできなかったと言えると思います。

 ベトナム戦争の最中でも人民は営々と農業に従事し、生活を営んできました。紛争の最中にも、空爆の最中にも、アフガニスタンの人民は、営々として大地と共に生きているといいます。人民とは何者なんでしょうか・・・。難民キャンプの小さなテントの中で、子どもたちは目を輝かせて勉強していました。子どもたちというのは何者なんでしょうか・・・。どんな過酷な状況の中でも生き抜いていくたくさんの人民がいます。どんな過酷な状況の中でも夢を見続ける子どもたちがいます。
 人民を救済するという思想や宗教がいかに愚かなものであるかを感じずにはおれません。
 なんという傲慢な「正義」であることか・・・。

 <不言之教、無為之益、天下希能及之也>

 人類の知恵と愛は、どんな過酷な状況の中でも生き抜いてきた人民の中にある。どんな過酷な状況の中でも生き抜いてきた子どもたちの中にある。そう感じざるをえません。「国家」が人為の産物であるように、「文明」も又人為の産物です。「国家」からの解放、「文明」からの解放が、21世紀のパラダイムとして構築されていることも感じています。
 どんな過酷な状況の中でも生き抜く人民の知恵と愛の側で生きる。
 「国家」の側に立たない。
 どんな過酷な状況の中でも夢見る力を失わない子どもたちと共に生きる。
 「抑圧」の側に立たない。

 そんな個人としての生き方の選択は、自分にできるところで、小さなところから、創り出せていけるのではないでしょうか・・・。
 もう一つの『捨て身の反逆』と呼んでいい愛のスタンスです。

 琥珀色のコーヒーのゆらぎに、海に出ていく木枯らしを幻視します。テロリストの悲しい心が消えていきます。「戦争」がなかったなら、彼らも又大地と格闘する人民の一人だったに違いありません。

> でも、人類は、もう、充分学習しているはずです。まだ、ケースステディが必要なのか。

 一人、またひとり、子どもたちと共に生きていく人々が誕生して、子どもたちとつながっていくことに喜びと幸せを感じとることができるようになっていければいいなぁと、老仁は、軟弱な夢を見ています。

 今朝は筑後平野の田んぼのど真ん中で、魔呼と大の字に寝て、獅子座流星群の中に、心を遊ばせました。広大無辺の宇宙とその営み、生々流転の物語は、その星の一つとしての地球の物語につながり、星の雫としての命の営みにつながっていくようです。

 ブッシュマンと呼ばれる人達は文明を排除して生きているそうです。3日も4日もかかる狩りをしにいくのに何一つ食料も水も携えずに旅立ちます。行く先々で食べ物を得、水を探し当てるのです。それでも収穫のない時も多い。獲物もなく帰っても苦にすることもない。いつもそこにあるのは自然の恵みに対する感謝でした。ブラジルの奥地の人達は、「幸福」という言葉を知らないと言っていました。生きていることが楽しいからそんな言葉は要らないというのです。仁はなまじっかな知識で「ああ、空即是色を生きている人達がいるんだなぁ」と思うのでした・・・。
 去年のことだったか、今年のことだったか、南アメリカのどこかの国で(もう海馬が崩壊寸前・・・)野良犬たちに育てられた少年が発見されたというニュースがありました。命の豊かさを感じます・・・。

> 転ばないと、転んだ痛みはわかりませんが、想像することは出来ます。
> その、想像するっていうことが、なんか、こどもたちの
> 能力から、なんとなく、失われているような気がします。

 生徒たちが仁の部屋に来ました。
 「見た?」
 「見ないよ。そんなコトしてたら、学校に来れんもん」
 ひとしきり生徒たちに流星群の話しをしました。
 「どうして彼氏と見に行きたいと思わないの?」
 「興味なさそうだもん」
 「ゼニとオンナにしか興味ないか・・・」
 「ゼニよ、ゼニ」
 出て行く彼女たちに、「星空を一緒に見るような彼氏と出会えよ」

 生徒たちとの会話がずれてしまうように、今回も又、ずれてしまった愚仁の幼稚な夢物語になってしまいました。ご一笑ください。

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戦争と日々のこと
{peaxe-p:0102} SACHIYO (011120)
 獅子座流星群。

 昨日は、具合が悪くて、12時にはベッドにいました。
<過労とか病気じゃありません。

 深夜、なんか、表で、がたがた音がするんです。
 不安になって、目を開けて、外の気配に神経を向けたとき。

 玄関が開く音がして、母の驚いた『なにしてるの?!』という声と、88才の祖母の『いえ、星を眺めようと思って』という声が聞こえてきました。

 腰の曲がった祖母が、折り畳みのパイプイスを抱えて、表に出、獅子座流星群を眺めていたのでした。(笑)

 母もつきあって、しばらく・・・小一時間も星を眺めていましたが、風邪をひくからと祖母と家に入ってきました。

 カーテンを開ければ、流れ星が見えるのに、おなかがいたくて身動きが出来なくて、だけど、その彼女たちのやりとりが可笑しくて、イスラム教でも、流れ星が吉兆だといいなぁと、願っていたのでした。

 仁さん>>>>>
>  今朝は筑後平野の田んぼのど真ん中で、魔呼と大の字に寝て、獅子座流星群の中
> に、心を遊ばせました。広大無辺の宇宙とその営み、生々流転の物語は、その星の一
> つとしての地球の物語につながり、星の雫としての命の営みにつながっていくようです。

 戦争は終わらないけど、日々の生活をキチンと変わらずに続けないといけないですね。(^^) ↑流れ星を見に高台までドライブ、が通常だ。

 少しだけ、窓から空を眺めてから眠ることにします。

 でも! これ ↓ は寂しいかもー。(笑)
 だって、いっちゃん、そうゆうどきどきな年頃じゃないのかなぁ。
※私は発育不良だったけど、まわりはそうだったけどなぁ。

>  生徒たちが仁の部屋に来ました。
>  「見た?」
>  「見ないよ。そんなコトしてたら、学校に来れんもん」
>  ひとしきり生徒たちに流星群の話しをしました。
>  「どうして彼氏と見に行きたいと思わないの?」
>  「興味なさそうだもん」
>  「ゼニとオンナにしか興味ないか・・・」
>  「ゼニよ、ゼニ」
>  出て行く彼女たちに、「星空を一緒に見るような彼氏と出会えよ」

 うーん。ドライ。
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