Favorite Songs

ジュリーをはじめて知ったのが10歳。その日以来ジュリーの虜。激しく、時には静かに、純粋に、はたまた妖しく歌うジュリー。ジュリーが歌いだすと、一瞬にして世界に引きずり込まれてしまう。どうやら「魔力」みたいなものにイカレテしまったらしい。そんなアタシの独断と偏見に満ちたお気に入りの曲たちの数々。


■ Part 1 ZuZuの世界

ジュリーのファンだった作詞家の安井かずみさん。こんな風にジュリーに言われたい。とか、別れてもあなたのことをこんなに愛してる。とか、こんな風にジュリー思われたいって願望を詩に詰め込まれていたそうです。だからだかなんだか、もう、すきよーって曲がいっぱい。



「追憶」


 ♪Oh ニーナ 忘れられない。許して 尽くして そばにいて。
   Oh ニーナ もし今なら おまえを二度とははなさない♪
 

言われてみたい、このセリフ。なんでも願いが叶うなら、ジュリーに肩を抱かれて追憶を歌ってほしい。って、いっても無理なので、曲の間奏でジュリーがささやく「ニーナ〜」ってところを何度も何度も繰り返して聴いてしまいます。なんて甘美なささやき。これを聴くたびにも〜ぅ、めろめろになってしまいますぅ。この手のジュリーの歌い方のエロさってもぅ、たまんない。それはそうと、この曲のなかにでてくるジュリーに思われる女性(ニーナ)。小雨の中一人待ったり、愛を誓うために長い髪を切ったり、夜の風を怖がったり。まるでアタシとは正反対。でもジュリーにここまで歌われちゃうんだから憧れちゃいます。ニーナになりたい、ないたい、って思いつづけて、しっかり「ニーナ」を拝借。同じニーナでもこちらはかなりのすっとこどっこいなんだけど(笑)


やっぱりこれさー!

「魅せられた夜」

♪濡れた夜に抱かれて あなたの体は 月の光の中で 熱く燃える♪

濡れた夜に月の光とジュテーム!この3つがそろってしまった妖しさをさそう名曲!これをジュリーが魅惑のあ行で歌ってしまうんだから何度聴いても、とろーーんとしちゃうのよ。ジュリーのあ行にはめっぽう弱いアタシ。あの声で「あ〜」とか「う〜ん」とか言われるたびに、こっちが「うぅ〜ん」と身もだえしてしまう。
それにレコードジャケットもどうよ!素肌に真珠の破れたジーンズ。ここまで決まってしまうジュリーはすごい。この曲を聴いている間中、ジュリーの胸元がちらつく・・・。


「恋は邪魔者」


♪これ以上そばにいると 僕の気持ちが動くよ♪
  幼さがどこか残る お前の白い肌 あ〜はぁ〜ん♪


あ〜はぁ〜ん。と悶えながら激しいアクションとともに歌うジュリー。目の前でこれをやられたら、間違いなく失神するだろうなー。世間ではキムタクそっくりという噂。違うでしょ!キムタクがジュリーに似せてるんでしょ!ってこんなことで怒ってしまう、ジュリーバカなアタシ。レコードジャケットの皮のジャケット+赤のふわふわストール+ゴーグルは忘れられない。かっこよすぎるよ〜ジュリー。最近、よく鼻歌で口ずさんでしまうのこの曲。誘われちゃうのよね。あぁは〜ん。


「気になるお前」

♪知ってるくせしてお前は 他の男と ダンスを踊って僕を横目で見る♪
♪きっと いつかは 誰の手にも 渡さないで 僕のそばにいるんだ♪


昔、密かにあこがれていたずっと年上のお兄ちゃんが、「かっこいいんだよ、ジュリーって」って持ってきたのが、「Julie W〜ある青春〜」。その中に入っていたこの曲。うぐぐ〜やられたーって感じでしたね。この頃のジュリーって男の人のあこがれでもあったという。ギターをやってたかっちょいいそのおにいちゃん(当時高校生)から「PYG」「Jewel Julie」「いくつかの場面」「チャコールグレイの肖像」全部貸してもらった。この曲を聴くと、淡い恋心を思い出すんだなー、これが。んで、思ったのよ。この歌みたいにさ、男を翻弄するような女ってかっこいいよな〜。てね。・・・さて、その結果は・・・男にしっかり翻弄されてるわよ(笑)


炎の肖像のなかで、
激しく歌ってるジュリー

「夜の翼」

♪誰にもじゃまされない。二人が抱き合うとき。
  白い肌に赤いバラのくちづけなげながら♪


かっこいいんだ〜これがまた!70年ロックばりばりって感じで。ギターはギュゥーン、ギュゥーン泣いてるし、ドラムもテケテケ刻んでるし。そこに、ジュリーのエロい歌い方でこのエロい詩!すごーーーー!終わらないでー、って叫んじゃうくらい好きな曲。「Julie W〜ある青春〜」には、この2曲のほかにも、「二人の肖像」「よみがえる愛」「ララバイフォーユー」なんていう好きな曲いっぱい入ってて、はでじゃないけど、昔も今もよく聞くアルバムのひとつです。


こんな姿をマジカで
見たかったー!(失神?)


「ヘイ・ジュテーム」                                       

♪何も言わないで、ただ、僕についてきて欲しい〜!!
 ジュテーム!!!ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ!!ヘイ!♪


激しい、激しい、ジュテームの嵐!!あなたが欲しい、ただ抱いていたい。狂ったようにさけびつづけるジュテーム。すごいのね。愛って激しいのね。衝撃的でしたのよ、この曲。昔は買えなかった、5枚ぐみのアルバムをもってる友人がうらやましくて、テープにとってもらって、びろびろになるほど聞きまくった。最近になってZUZU SONGSで初めて歌っている姿を見たら、よだれじゅるじゅる。うれしかった―。余計に好きになったこの曲。「もうどうでもいいから、君を抱いて、ジュテーム!!!」こらえられず体中から叫んでいるのよね。もう〜、もっと言って。ジュリーったら手をおもいっきり差し出し叫びながら歌うから、ついこっちも身を乗り出して、無意識に画面にジリジリにじり寄ってしまうのよ。ぜひ、生で見たーい!


「自由に歩いて愛して」                                       

♪誰かが 今 ドアをたたいた
 この心の鎖をほどいて もう 自由に歩いて 愛して♪

PYGの曲は正直わからなかった。え?って感じ。でもね、今聞くとかっちょいいんだ。きっと先に行き過ぎてたのね。ニューロックの夜明けって副題もついてるぐらいだから。その後のジュリーの曲たちとは感じがずいぶん違う。いろっぽくもない。メッセージソングみたいな感じなんだけど・・・。でも、でも、かっちょいいんだよーー!大事な仕事に行く前なんかに、知らず知らずよく頭の中で鳴ってしまうのです。アタシの中での軍艦マーチって奴でしょうか。


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