★安らげる場所★

 

 

光たち魔法騎士が到着するまで後・・1時間ほど・・・・

作業も終わり・・・到着を待つばかりだ・・・。

セフィーロの面々も他の3国の面々もみな光たちマジックナイトの到着を

今か、今かと待っていた・・・。

光たちの到着の10分ほど前・・

クレフにも会場に来てくれるよう・・

ラファーガが・クレフを部屋へと迎えに行った・・。

迎えに来たラファーガに

「今・・行くから先に会場に行っててくれ・・。すぐに、追いつくから・・・。」

「導師をお連れするよう・言われているので・・ご一緒に行きましょう・・。」

そんな会話が、交わされている・・・・・。

「・・・・・・・・・・・・」

「わかった・・・。すこし待ってくれ・・。」

ため息を着きながら・そう返事をし・・・・

着替えている・・・・。

「・・・・・・・・・」

「ど・・導師・・あ・あの・・後ろを向いてましょうか?」

思わず、それに、うろたえてしまう・ラファーガ・・・

「ああ・別にいいが・・そうしてくれるとありがたい・・」

そう言い残し・着替えの続きをする・・・。

・・・・・着替え中・・・・・

ファーガが後ろを向いているうちに・・・

着替えをする・・・。

その間・・・ラファーガは・・・

時々、クレフの方が気になるのか・・クレフの方に視線がいく・・・。

視線に、気がついたクレフは・・・

「ラファーガ・・・着替えが終わったら呼ぶから・・

すまないが廊下で待っててくれないか・・?」

「判りました・・・・。」

部屋を出ていく・・・・。

「ふ〜っ・・職務に忠実なのはいいんだが・・・・」

「これくらいのこと・・気がまわるようでないとな・・・」

などと・・・・独り言・・・・

幸い廊下にいる当の本人には、聞こえていないようだが・・・

そうこうしているうちに・・・10分近く経ってしまった・・。

「いいぞ・・ラファーガ・・」

呼ばれて部屋へ入ってくる・・ラファーガ・・。

「では参りましょう・・。」

「わかった・・。」

そして・・会場に向かう・・・・。

そのころ・・会場では・・・

「そろそろ時間だね・・。」・・ザズ

「もう少しの辛抱だろ・・。」・・ジェオ

「風に会えるのじゃな・・楽しみじゃ・・。」・・アスカ

「そうですね・・アスカさま・・。」・・サンユン

「海・・早く来い〜。」・・タータ

「もう〜タータったら〜〜おとなしくしてなさいね〜。」・・タトラ

「(光・・久しぶりだ・・元気だろうか・・?)」・・ランティス

「光たち・・元気だといいですね〜。」・・イーグル

それぞれ、これから来る・・3人のマジックナイトたちが来るのを

楽しみにしているのだった・・・。

 

・・・・・そして、時間が来た・・・・・

 

いよいよ魔法騎士たちが到着する・・・

到着する直前に・会場に現れたクレフ・・・・

「遅れてすまなかったな。間に合ったみたいだな・・。」

「これは・・・みなで準備したのか・・?」

と・ラファーガに手を引かれてやってきたクレフ・・・

「導師・・そうですよ。どうですか〜?」

導師に聞く・フェリオ・・

「驚いた・・私に呼ぶまで来るな・・と言ったのは、こういう訳だったのだな・・」

「これで・・光たちが来れば始められる・・と言うわけかな・・。」

驚きつつ独り言・・・

内心・・複雑なようである・・・・。

 

そして・・・魔法騎士たちが到着する・・・・。

 

「久しぶりだね〜〜。元気だった〜〜?」 光・・

「お久しぶりね・・。相変わらずみたいね・・。」 海・・

「お久しぶりですわ・・。みなさんもお変わりないようで・・。」 風・・

3人とも・・久しぶりの再会にうれしそうだ・・。

「風、お久しぶりじゃな♪」

と・こちらはファーレンのアスカ

「お久しぶりですわ、アスカさん。」

そのセリフを聞いた後・・風に抱きつく・・。

「海、久しぶりだな・・今度こそ勝ってやるからな。」

と、こちらはチゼータのタータ・・

「久しぶりね、タータ。勝負ならいつでも受けるわよ。」

とわいわいやっている・・。

「光〜♪久しぶりだね。元気だった〜?」

「よう〜、お嬢ちゃん、久しぶりだな。」

と・こちらはオートザムのザズ・とジェオ・

「うん!久しぶりだね!元気してた?」

と2人に話し掛ける光・・

「うん!元気だよ!」

「ああ・・元気だ!」

そう2人は答えた・・。

3人ともそれぞれ挨拶されているとき・・クレフはといえば

1人その光景を見守っていた。

そして・・・やっと・・開放された3人は、ゆっくりと・・それぞれ

話をしたい人物のそばに行く・・・・。

まずは・・光・・

ランティスのそばにやってきて・・・

「久しぶりだね♪ランティス♪」

「元気だった?」

飛び上がり・・ランティスに抱きつく光・・・

そんな様子の光に・・

「ちょ・・ちょっと・・光・・そ・その・あ・あの・・」

しどろもどろに言うランティス・・

しばらく、抱きつかれていて・・うろたえていたが・・

なんとかもちなおし・・

「光・・元気そうでよかった。また、会えてうれしい。」

と・・素直にその気持ちを光に告げるランティス

「ありがとう。ランティス・・・うれしいよ。」

真っ赤な顔で・・2人の世界を作り上げている・・・。

ほんとに、2人しか存在しないような感じだ・・・。

・・・・・・・・・・・・

こちらは・・風の方・・・

「フェリオ、お元気でしたか?ずっと・・気になっていました。」

「でも・・また、お会いできてうれしいですわ。」

そんな風を抱きしめ・・フェリオは

「風・・元気そうだな。会いたかった・・。」

「俺は、元気だ・・だから、心配するな.]

実感を込めてそう言う・・。

「フェリオ・・・。」

こちらも・・2人の世界へ・・まっしぐら・・

抱き合う2人・・・・

そんな・・2組を見て、ちょっと・うらやましげな海・・・

「(クレフ・元気かしら。この前、お別れする時、体調わるそうだったし…)」

海は、どうやらクレフのことが気になるようだ・・・。

だが・・そんな海のそばにやってきたのは・・アスコット・・・

「海・・・・・・あ・あの・・そ・その・・・」

しどろもどろ・・・

「あら、アスコットじゃない。元気してた?」

そんなアスコットに普通に話し掛ける海・・・

「うん・・元気だよ。海は?」

なんとか・普通に返事を返す。

その後・・・海は・・アスコットに・・

「ちょっとごめんなさい。向こうに用があるから行って来るわ。」

そう言い残し・・その場から移動する・・・。

そして・・・クレフを探し出す・・・。

どうしても話したいことがあるようだ・・・

しばらく探していたが・・・会場の離れた所に本人・(クレフ)を発見・・・

そばに行き話をしようと近寄る・・・。

海に気がついたクレフは・・・

「久しぶりだな、海。元気そうだな・・・。」

そう話し掛ける・・。

「お久しぶりね。クレフこそ元気だった?」

と・隣に座りながら言う・・。

「まあ・・元気・・なほうかな・・・。」

歯切れの悪い言い方をする・・・。

「クレフ、無理はしないでね!約束して!」

心配そうに言う・・・。

「まあ・・無理はしているつもりはないんだがな・・・。」

「でも・・ありがとうウミ。」

「ところでこんな所にうろうろ・・どうしたんだ?ウミ。」

そんな質問をする・・・。

「ちょっと、クレフと話したくて・・来ちゃった。」

少し赤い顔しながら・・そんなことを言う・・。

「え・・そうなのか・・・・・」

びっくりしている・・・。

「それじゃあ・・」

魔法で椅子を出す・・。

「さあ・・座ればいい・・。」

「うん・・座らせてもらうわ・・・。」

隣に座る・・・。

 

次回へつづく・・・

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

まだまだ・・続きます。

さて、この後・・どんな会話をするのか・・

疑問ですね・・・。

そして・・・海の気持ちは・・・クレフに通じるのでしょうか・・

次回もおたのしみに!

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